2022-12-09から1日間の記事一覧
『法華玄義』現代語訳 195 第三節 難を明らかにする 難を明らかにするにあたって、まず南地の五時教を批判する。その意義が成就しなければ、同様に他の四時教と三時教も破られることになる(注:前に述べられていたように、南地は、三時と四時と五時の教…
『法華玄義』現代語訳 194 第二節 異解を出す 異なった解釈を挙げることにおいて、十種ある。いわゆる「南三北七(なんさんほくしち・天台大師当時、教判における十種の説が、揚子江流域の三人と、黄河流域の七人によって主張されていたことによる)」で…