『観心本尊抄』解説および現代語訳 4 仏の道において人には二種ある。一つは仏から直接『法華経』を聞いて仏の道を得る者であり、二つは仏に会ってはいないけれども、『法華経』を読んで仏の道を得る者である。さらに仏教が起こる以前は、中国の道士やイン…
『観心本尊抄』解説および現代語訳 3 問う:出典はわかったが、修行である観心についてはどうか。 答える:観心とは、自分の心を観察して十法界を見ることである。これを観心という。たとえば、他人の目耳鼻舌身意の六根(ろっこん)を見るとしても、まだ自…
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